「この注射ちっとも痛くない‼」大阪・関西万博で子どもたちを大喜びさせたコスメディ製薬株式会社の「貼る注射」。同社は「注射で泣く子をゼロにしたい」を合言葉に「マイクロニードル」の技術開発を行っている。「マイクロニードル」とは、長さ数百ミクロンの微細な針。これをシールのように皮膚に貼り、薬剤を投与する。2008年には皮膚内の成分でできた「溶解型マイクロニードル」の開発に世界で初めて成功、化粧品として製品化した。同社はこの「マイクロニードル」を使用した薬剤投与技術で「貼るワクチン」の実用化をめざしているという。注目の次世代型医療について、2名の若手研究者に聞いた。