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社会福祉法人南山城学園

はたらくおとなと、縁側で話す会 2025 SUMMER イベントレポート ― 社会福祉法人南山城学園 編 ―

学生と企業が一緒にシューカツを考えるイベント「はたらくおとなと、縁側で話す会」(通称:縁側で話す会)の第5回が8月に開催されました。「いろんな人のはたらく観が知りたい」、そんな若者の声に応えて今回は、5社が参加。会場では、熱いトークが繰り広げられました。今回は、本イベントの参加企業を紹介します。3社目は、社会福祉法人南山城学園です。

インタビュイー

今後 芙泉

今後 芙泉 法人本部事務局 企画広報課

「人に向きあうって、おもしろい」。どんなに社会が変わっても、どんなに福祉が変わっても、私たちの中に変わらずあったもの、それは人と向きあい続けることでした。それによってはじめて実践できた地域への取り組みや、利用者さまの作品展、福祉教育、子ども食堂などたくさんあります。そのおもしろさを共有したいです。

田中 胡太朗

田中 胡太朗 法人本部事務局 企画広報課

今回のイベントでは、学生のみなさんが、人と関わる仕事、人と向きあうことについてどんなふうに関心を持っているかをお聞きしてみたいです。私は、現場を経て広報に就いていますが、「目の前にいる人と向きあうことを大切にする」感性が大切だと感じます。想いに共感できる、学生さんにお会いできることを楽しみにしています!

※肩書・プロフィールは取材当時のもの


エントリーNo.3 社会福祉法人南山城学園

京都府南部を中心に障害者支援施設などを展開する社会福祉法人。今年で創立60周年を迎える。「人を支えるのは、人しかいない」という理念のもと、障害者や高齢者の福祉事業をはじめ、保育事業や生活困窮者支援、地域生活定着支援、カフェの運営など、約40施設を運営しています。

編集部推しポイント! 南山城学園のここに注目してほしい!

驚くのは、南山城学園の、施設のデザイン性の高さです! 入り口の門の先には、芝生のある広場や大きな樹が林立する庭園を中心に、利用者さんが暮らす建物や通所施設、作業所が点在しています。ここで暮らす利用者さんはもちろん、働く人にとっても心地よい環境が整っています。


年齢も性別もさまざまな、個性豊かな利用者さんがたくさんいる南山城学園。人生で出会わなかったいろいろな人と出会い、深く関わることができるのが魅力です。「嘘」や「付度」がなく、目の前の人と真摯に向き合う。そんなおもしろさがある仕事について、ぜひ今後さん田中さんに直接聞いてみてください!


南山城学園の、地域と福祉を交差させる取り組みに感激します。地元産業の茶畑を覆うすだれや半導体の製造、公園整備など、利用者さんが多岐にわたって地域に関わる活動を展開。他にも社会福祉法人として、毎年秋には地域住民が集まる「彩雲祭」を開催するなど、地域とのつながりを大切にする姿勢が伝わってきます。

SOUND LOGO

ええわ ガハハ ウトウト キラキラ
食べて 伝えて
一緒に生きて
だから
人を支えるのは人しかいない
社会福祉法人 南山城学園