自動車やロボットアーム、ガス給湯器など精密機器に使われる金属部品「薄板ばね」を専門に製造する特発三協製作所。今回は、日本で就職を希望しているベトナム人留学生3名が会社訪問。「高い技術をどうやって得たのか?」「社員はどのように成長できるのか?」を聞いた。
BtoB
京都美術工芸大学で2023年11月2日、出張授業が開催された。講師を務めたのは、商店街や飲食店など商業施設の市場調査から設計・デザイン、建築・施工、メンテナンスまで総合プロデュースを手がけるFujitaka。建築やデザインを学ぶ学生たちに伝えた「これからの時代に求められる力」とは?
ステンレスの薄板ばねをつくる特発三協製作所の片谷勉社長が、アルミニウムの加工研究室・羽賀俊雄教授を訪問、「金属を使うものづくり」について、熱く語り合った。
電気の安定供給を担うBtoB企業の日新電機。前回好評だった、鉄道や高速道路をお客さまとする部署の紹介に続き、今回は商業施設の営業を担当する若手社員に話を聞いた。
2023年に創業50周年を迎えたダイナミックツール。1973年の創業以来、あらゆる工作機械、産業機械、その関連設備での高精度加工、生産性の向上、作業環境の改善・浄化等に貢献する商品を展開してきた。主には部品製造のための「高精度加工アイテム」の商社かつメーカーでもある。
京都発ベンチャー企業として106年。電力システムを手がける、日新電機の営業は、相手との「調整(コーディネート)」がやりがいのひとつ。いわゆる営業のイメージとは一線を画す。入社6年目の若手社員に話を聞いた。「営業はノルマがキツい」と思い込んでいる人、必見!
「人がどんどん集まるお店とは?」を考える出張授業が大阪工業技術専門学校で開催され、店づくりのプロに建築家の卵たちが学んだ。講師は商業施設のデザイン・企画設計から施工、メンテナンスまで商空間をプロデュースするFujitaka。前半は講義、後半は店舗のアイデアを考える演習と、「即戦力」を意識した課題に、学生たちは目を輝かせながらチャレンジした。
「今、勉強していることは将来の仕事にどうつながるのだろう?」。シューカツにおいて、研究内容を活かせる仕事を重視する理系学生は多い。今回は、半導体を製造する装置・金型を作るメーカーTOWA」で技術職として働く社員が、母校・舞鶴工業高等専門学校の2つの研究室を訪問。学校での「学び」と、実際の「仕事」がどうつながっているかを学生たちと話した。
専門家という生き方に注目する編集部は建築家の卵が集まる京都建築大学校の川北ゼミを訪ね、4年生たちに選択の理由や将来を聞いた。
日新電機には、エース級の社員が担当する職種がある。営業×技術の二刀流の「営業技術」。いったいどんな仕事なのだろうか。知られざる職種に迫る。