18歳~30代のための働くについて考えるWebマガジン

株式会社福井製作所

株式会社福井製作所

福井製作所の海外インターンシップ 舞台はイタリア!

大阪・枚方市にある福井製作所は、圧力を逃がす「安全弁」で世界トップシェアを誇る専門メーカーだ。今夏の海外インターンシップでの体験を通して学生たちが得たものとは?

インタビュアー

小川さん

小川さん 京都産業大学 国際関係学部

文系の自分にエネルギーは関係ないと思っていました。インターンシップを通じて、世界ではエネルギーを最重要視していること、日本企業のポテンシャルの高さを発見。BtoBの技術や人材への評価は大きいと実感しました。言葉や文化を超え、日本の技術を世界に伝える人になりたいです。

橋本さん

橋本さん 京都産業大学 国際関係学部

私は次世代エネルギーに興味があり、世界の最先端を知りたいとインターンシップを志望。福井製作所さんのアンモニア・水素の技術をはじめ、持続可能なエネルギービジネスへの熱い思いを実感しました。今秋からカナダへ留学、環境ビジネスを学び、将来は国際市場で活躍したいです。

森岡さん

森岡さん 京都産業大学 国際関係学部

私には、就活では「名の知れた企業が勝ち組」という先入観がありましたが、ガラリと変わりました。また、「国際的に通用するのは、自分の価値基準をもっている人」と気づきました。福井製作所の社員さんのような「人間力」をつけるため、自分のやりたいことを追求していきたいと思います。

植原 行洋(うえはらゆきひろ)さん

植原 行洋さん 京都産業大学国際関係学部 教授(国際ビジネス)

福井製作所さんには、学生を海外に派遣いただいたことに心より御礼を申し上げます。学生たちの意欲も野心も大きく膨らみ、成長を感じます。また世界で存在感を放つ福井製作所さんのビジネスを目の当たりにして、学生から「就活はエネルギ一業界を注目している」と聞くようになりました。福井製作所さんの企業風土に直接触れ、学生は大きな影響を受けています。

インタビュイー

福井 洋(ふくいよう)さん

福井 洋さん 株式会社 福井製作所 代表取締役社長

海外インターンクップの目的は、世界のエネルギー業界で活躍するBtoB企業の姿を知り、社会インフラを支える成長産業へ関心を高めてもらうことです。また熱意を持って学び、発表に取り組む学生の姿勢や素晴らしい発見は、私たち社員のモチベーションにもつながります。

※肩書・プロフィールは取材当時のもの


京都産業大学 国際関係学部 植原行洋先生のゼミ学生3人が、エネルギー業界の国際展示会を訪問!

安全弁の専門メーカーである福井製作所は100カ国以上に顧客をもつグローバルニッチトップ企業だ。安全弁は、発電所や天然ガスの貯蔵施設、化学プラントに不可欠な安全装置。とくにLNG(天然ガス)運搬船市場では世界シェアナンバーワン。エネルギーインフラの安全・安心を支える実力派企業だ。

さて、世界中の顧客とつながるために、福井製作所は、毎年、エネルギー分野の国際的な展示会に出展・参加する。今年は9月にミラノで開催された世界最大級の展示会「ガステック」(約800社が出展)に学生3人をインターンシップ生として受け入れ、世界ビジネスを体験する貴重な機会を提供した。

インターンシップは5月に開始した。京都産業大学の植原ゼミ生24人が福井製作所の工場を見学、「エネルギー探求」というテーマで調査・研究し、6月に4人1組でプレゼンテーション、福井製作所社員も同席した審査で、上位3人が海外メンバーに選出された。

8月の事前ガイダンスを経て、9月にイタリア・ミラノへ。現地では初日に福井製作所社員が同行し、2、3日目は各自でテーマをもってブースを訪問、学生たちは海外ビジネスパーソンと直に話すことで、エネルギーをはじめ気候変動、AIなどの関連技術にも関心を広げ、さまざまな気づきや発見を持ち帰った。

10月に福井製作所で行われた参加報告会では、社員20名を前に学生たちが体験し、学んだことを発表、その場でプレゼンに賞賛の声があがる、感激の発表会となった。

福井製作所の社員たちからは口々に、「自分たちが働くなかで気づいたエネルギービジネスの流れを、インターンシップ期間に理解したことが素晴らしい」「製造業がもつポテンシャルを深く探求し、気づいてもらい、メーカー冥利につきる」などの感想が相次いだ。

なお福井製作所では、来年も継続して海外インターンシップを予定している。

学生の参加報告会。社員から質問が飛び交い、ともに成長し合う場となった。

海外インターンシップでの発見

森岡さんの気づき

英語力だけじゃない。人間力が大事

国際ビジネスに必要なのは英語力だけでなく、コミュニケーションの力。まずは相手の意図や要望を汲み、こちらの熱意を伝える人間力が大事。福井製作所の皆さんが相手を深く理解し、リスペクトしながら交渉に臨む姿に、英語はツールにすぎないと再認識した。


橋本さんの気づき

環境政策とエネルギービジネスの両立が大切

クリーンエネルギーとして、LNG(液化天然ガス)が世界的に重要なエネルギー源として位置付けられており、その存在感の大きさを実感した。カーボンニュートラルの実現に向けてクリーンエネルギーの技術開発を進めつつ、LNGの活用と環境への更なる配慮を両立させた事業展開が必須だと感じた。


小川さんの気づき

エネルギーは外交、政策。つまり社会そのもの。

エネルギービジネスはたんに技術ではなく、国の外交や政策、安全保障を含む社会システムであり、国際関係の縮図であるとわかった。各国がエネルギー関連事業に注力するなか、スタートアップ企業がAl、ドローンなどの最新技術でビジネス参入する様子にも目を見張った。

同じカテゴリーの記事

日新電機株式会社

日新電機は社員の雰囲気がいい 若手座談会

日新電機株式会社
三洋化成工業株式会社

三洋化成の社員に聞いた 「制度は整っているけど、本当に子育てしやすいの?」 仕事と子育て、両立できています!

三洋化成工業株式会社
日新電機株式会社

日新電機は働きやすい職場です 先輩・後輩対談!

日新電機株式会社
京都ダイハツ販売株式会社

学生が聞いてみた! 京都ダイハツが推す『モビリティライフ』ってなんですか?

京都ダイハツ販売株式会社