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トヨタカローラ京都株式会社

職人という生き方Vol.10 大阪産業大学の整備士の卵たち

今回は大阪府の大阪産業大学システム工学部(※)に、自動車整備士のプロフェッショナルとして活躍するトヨタカローラ京都の「先輩」が訪問、学生たちの思いを聞いた。
※2025年4月より工学部の募集を停止し、「システム工学部」としてリニューアル。

インタビュアー

藤瀧 海翔 システム工学部システム工学科 自動車工学コース1年

兵庫県出身。中1でオイル交換を経験、中2の社会体験でのカーディーラーへの訪問を機に整備士を志す。高1でスーパーGTに感動。その後、ヘルニア闘病と留年を経てAO入学。

石田 隼士 工学部交通機械工学科 自動車工学コース2年

兵庫県出身。父が整備士でラリーのメカニック&ドライバー。小さい頃に全日本ラリーにも連れていってもらい、憧れを抱いた。4年制大学でしっかり学びたいと入学。

竹内 槍將斗

竹内 槍將斗 システム工学部システム工学科 自動車工学コース1年

島根県出身。両親が整備士兼ガソリンスタンドを経営、車に興味をもち、高校の時に将来の職業は整備士と定める。車を専門に学べる大学を探して、大阪産業大学に進学。

石原 潤大

石原 潤大 工学部交通機械工学科 自動車工学コース2年

大阪府出身。親が車好き、自身もプラモデルなど手先を使うことが好きで、小6の頃の夢は「整備士になる」。幅広く機械や構造を学ぼうと大阪産業大学に入学。

インタビュイー

浪江 呂和

浪江 呂和 トヨタカローラ京都の採用担当。

野堀 昌史 トヨタカローラ京都の整備士20年を経て、今春から採用担当。

※肩書・プロフィールは取材当時のもの


藤瀧 海翔さん(24)

システム工学部システム工学科 自動車工学コース1年

高3時にヘルニアになり、闘病のため留年して他大学に進学したものの、学生フォーミュラ活動への思いが募り、大阪産業大学を受験し直して入学。工具を使う実習が楽しく、角度や加減で変わるトルクレンチの締め付けが特におもしろいです。学生フォーミュラのドライバー日本一を目指して練習を重ねるほか、エンジンの仕組みや載せ替え方法を勉強しています。将来はお客さまの悩みに応えられるエンジニアになりたいです。


石田 隼士さん(19)

工学部交通機械工学科 自動車工学コース2年

どの先生もわかりやすく教えてくださいます。一番好きなのが実習。エンジン分解や点検、組み立てなど、細かいところまで自分の手を動かして学べるのがおもしろいです。趣味はバイク。山道でのパンク修理など、授業で習ったことが即役立っているから、学ぶことが楽しいです。アウトドア派の父の影響で、家族仲良くツーリングに出かけることもあります。将来は、チームワークを大切にする整備士になりたいです。


竹内 槍將斗さん(18)

システム工学部システム工学科 自動車工学コース1年

高校は普通科を卒業したので、測定工具のノギスをもつのも初めて。最初のうちはエンジン分解や組み立てなどの実習に手こずりました。ただ、数学や物理が好きだったので、クラッチの結合係数など、機械工学を深掘りして学べるのがとても楽しく、学生フォーミュラプロジェクトでは3D設計を勉強しています。水素など次世代エネルギーを用いた車が開発されるなか、幅広い知識をもち、どんな車にも対応できる整備士になりたいです。


石原 潤大さん(19)

工学部交通機械工学科 自動車工学コース2年

大阪産業大学なら4年間じっくりと車について学べると考えて進学。手を動かす実習が特におもしろいです。車好きの学生が集まっているので、話が盛り上がるのも楽しいです。学生フォーミュラプロジェクト(※)に所属し、配色などのデザインや塗装、企業へのプレゼンにも取り組み、世界が広がっています。将来はレーシングに関わる仕事をしたいです。

※大阪産業大学・学生フォーミュラプロジェクト:学生主体でレーシングカーを制作。「全日本学生フォーミュラ大会」に2007年から参戦。


大阪産業大学システム工学部門の学生たちが整備士の先輩に聞いた!

Q 就職後はどのようにスキルアップできますか?
野堀:車の進化とともに、自動車整備士も成長していかなければなりません。トヨタ販売店では独自のトヨタ技術検定があり、技術・知識・接客のスキルを上げていける研修が充実、クルマや整備の最新情報もどこよりも早く触れられる環境が整っているので、常にスキルを高めながら成長できます。整備士のスペシャリストになるために大いにチャレンジしてください。

Q ディーラーでの仕事のおもしろさは何ですか?
浪江:幅広い年代のお客さまと出会えることです。例えば車好きな方もいて、ときには一緒にサーキットに行くなど、仕事を超えたおつきあいに広がることも。私は営業で働きながらこの仕事がますます好きになりました。会話を大事にするのは自動車整備士もまったく同じです。車好きも集まるトヨタカローラ京都だからこそ、すてきな出会いがたくさんある。「好き」でつながる仕事のおもしろさを、ぜひ実感してほしいです。

Q 若者世代の車離れ、どうしたらいいと考えますか?
野堀:車の楽しさや便利さは、乗らないとわからない。別の言い方をすれば、乗ったらわかっていただけると思っています。たとえば、カーシェアでスポーツカーやワンランク上の車を運転するなど、もっと車のおもしろさを体感してもらう機会を増やしたいです。

浪江:結婚や家族が増えるタイミングで、車は必要になるものです。状況に応じて、車の便利さ・快適さを体験していただきたいですね。また、キッズカー体験やEスポーツでのレーシング体験など、普段から車を身近に楽しむ機会も増やしていきたいです。

訪問した感想

皆さんの真撃な姿に感銘を受けました。私は専門学校で2年、車の構造などに興味をもって勉強したことが、現在の仕事の基礎になっています。大学では数式を使うなど、専門学校より学びが深い印象です。4年間は視野を広げ、成長できるチャンスですね。(野堀)

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