サービス・インフラ系 社員が会社を大好き手に職がつく仕事 トヨタカローラ京都株式会社
職人という生き方Vol.11 日本工科大学校の整備士の卵たち
インタビュアー

野堀 昌史 車も人もお任せ!トヨタカローラ京都の現場を知る採用担当。

瀧之上 雄 トヨタカローラ京都のペイントエンジニアリーダー。塗装の魔術師。

平岡 俊弥 トヨタカローラ京都の技術改善室副室長。「整備の匠」的存在。
インタビュイー

山崎 剛大 カスタム自動車工学科4年
兵庫県出身。父がトラック運転手。幼い頃から車のイベントに連れていってもらい、車好きに。さまざまな資格が取れ、楽しそうな雰囲気の日本工科大学校に入学。

山川 大河 カスタム自動車工学科4年
岡山県出身。自動車工場に勤める祖父をみて、幼少期から「車の構造を知りたい」と憧れていた。入学後の選択肢の広さに魅力に感じて日本工科大学校へ。

米田 資龍 一級自動車工学科3年
兵庫県出身。小さい時にディーラー店の工場を見学させてもらい、小4で整備士になると決める。工業高校の先生に資格の必要性を教わり、日本工科大学校に入学。

横矢 光輔 一級自動車工学科3年
兵庫県出身。実家が自動車整備工場を営み、小さい頃から「自分も手伝いたい」と思っていた。実習と座学のバランスが良く、効率的に学べる日本工科大学校を選ぶ。
※肩書・プロフィールは取材当時のもの
山崎 剛大さん
カスタム自動車工学科4年

工業高校出身。工作機械への道も迷いましたが、進路ガイダンスで、整備士以外の知識と技術も身につけられると知って進学。カスタムカーを製作し、鉄工、アルミ、鈑金などでパーツを作る作業がおもしろく、4年間はあっという間でした。アルバイトでタイヤ交換した際に、お客さまから「これで安心して運転できます」と言ってもらえてうれしかったです。整備、鈑金、塗装など車のことならなんでもできる、頼られる整備士になりたいです。
山川 大河さん
カスタム自動車工学科4年

普通科高校出身。いくつか専門学校を見学し、一番おもしろそうと感じたこの学校に進学。自分が思い描く理想の車を一から制作し、日々ワクワクしながら学び、さまざまな知識を得ています。他校では、車体から外された部品単体で、実習するという話も聞きます。一方、本校では車体設置のまま、実際の状態で部品の整備ができるので、気合が入ります。将来、お客さまから「整備をしてもらってよかった」と信頼される整備士を目指します。
米田 資龍さん
一級自動車工学科3年

設備が整い、実習時間が多く、しっかり技術が身につく。入学してその通りと実感します。いろいろなメーカーの方が来て直接教えてくださるので、視野も広がります。印象に残る実習は「内装はずし」。メーカーごとにまったく異なる内張りクリップの位置を探し出し、パネルをきれいに直せたときの達成感は忘れられません。将来、どんなトラブルにも落ち着いて対応でき、信頼される整備士になるために、意識も技術も磨いていきたいです。
横矢 光輔さん
一級自動車工学科3年

作り手によって異なる、いろいろなメーカーの車を広く学びたいと入学。企業の方の講演や、各メーカーの車で実習できるのがおもしろいです。いま配線を学んでいますが、教科書だけでは難しいことも、実車で測定し、値を見ることで理解が深まります。正確な値が出た時はうれしいです。将来は実家に入るかメーカー就職かで迷っていますが、今回お会いした先輩方のお話を参考に、視野の広い、整備士になりたいです。
日本工科大学校自動車工学部の学生たちが整備士の先輩に聞いた!
Q ディーラーでの仕事で大切にしていることは何ですか?
平岡:安全、安心、速く。この順で仕事をしています。お客さまに安全に乗っていただくことが一番。さらに、我々整備士が安全に作業することも大切。安全にはその2つの意味があります。
瀧之上:鈑金塗装歴21年です。目指すは「直した箇所がわからない」完成度です。お客さまにとって車の傷は大きなショック。そこを新品レベルに戻すのが目標です。鈑金塗装技術は青天井と言われるほど、上には上がありますが、そこがおもしろさでもあります。
Q 整備士としてうれしかったことは何ですか?
平岡:車の故障が直ったときです。以前、ハンドルを切ったときエンジンが振動する原因不明の故障があり、あちこち調べた末、燃料バイプのある部分に水がたまっているのを発見。夏特有の湿気が要因のようでした。誰もが首をかしげる難問を解決し、お客さまから感謝される。幸せな仕事です。
瀧之上:求めるレベルが高いお客さまに納得していただけたことです。直した色味が気に入らないと戻してきた方がいて、何度も苦心して対応したところ、次にはなんと息子さんの車で私を指名してくださった。「諦めず向き合ってよかった」と思った瞬間でした。
野堀:ご意見をくださるお客様ほど、信頼関係を築けることが多いものです。私も以前、対応を任され、1年半かけて関係を築いた結果、すごく信頼してくださるようになったことが嬉しかったです。お客さまだけでなく、働く現場も人と人との関係が大事です。企業見学の際には、社員さん同士の何気ない会話に注目し、お互いに尊重し合いながら働いているか等、会社の雰囲気もぜひ見てください。
訪問した感想
「学生の皆さんの真剣に取り組む姿がとても印象的でした。日本工科大学校のきれいで充実した施設の中で、国家資格1級や鈑金・塗装など多方面の知識・技術を学べる点に、大きな魅力を感じました。(野堀)」


