インタビュイー

新川 将基さん 第一開発部 包装開発課 主任(滋賀事務所)
バレーボール部 部長 石川生まれ・滋賀育ち。京都工芸繊維大学 工芸科学部卒。入社10年目。

原澤 彩さん SE部SE三課(東京支社)
東京ランニング部 東京釣り部 会計 新潟出身。近畿大学 農学部水産学科卒。入社5年目。

福島 準人さん DS事業部 DS第二事業戦略室(大阪支店)
剣道部 部長 兵庫出身。京都産業大学 法学部卒。入社1年目。
※肩書・プロフィールは取材当時のもの
勤務地も入社年も異なる3人だが、社内の部活動でプライベートを充実させている点は共通!
——イシダさんの社員数は約1700人で、そのなかでも指折りの「部活熱心社員さん」にお集まりいただきました。あらためてお聞きします、なぜ社内で部活動を始めたんでしょうか?

新川 中学から大学までバレーボールをやっていました。入社前の内定をもらった段階で「会社のバレーボール大会があるから参加しないか」と人事部の採用担当の方に誘われて参加。試合もその後のビアガーデンでの打ち上げも楽しくて、入社後はすぐ入部しました。部員は男女半々で50人弱。練習は数カ月に1回程度ですが、年に1回社内バレーボール大会があり、取引先や協力会社さん、部員以外も参加OKで、10チーム120人規模で参加者が集まります。会社が用意してくれる豪華景品もあり、皆、真剣に臨む一大イベントになっています。


原澤 私は、2つの部活動の会計を兼任しています。一昨年、数名の仲間と一緒にランニング部と釣り部を創設しました。もともとランニング好きでしたが、1人だとさみしいので同期2人と一緒に走るように。そこから声をかけて部を作りました。ランニングが趣味の人が意外と多く、いまでは20人ほど部員がいます。皇居ランや不定期で大会にも参加し、ハーフマラソンにも挑戦しましたよ。一方の釣りは、会社に入ってから興味が湧きました。同じ部署の先輩と「自分で釣った魚を食べてみたいね」と意気投合して部を作りました。年1回ほど海や渓流釣りに出かけ、バーベキューを楽しんでいます。部員は女性4人を含めた14人。さまざまな部署のメンバーがいます。

福島 昨年4月に入社し、10月に剣道部をつくりました。私自身が小学生の頃から大学まで剣道部に所属し、会社に剣道部があれば稽古を続けられ、企業が参加する公式団体試合に出られると考えたためです。メンバーは社内の同じ大学出身の剣道仲間と、岩手営業所の1つ上の社員の3人。普段の練習は京都本社から歩いて行ける近さにある、京都市武道センター・旧武徳殿で実施しています。
——なるほど、みなさん、自分の「好き」「やりたい」というシンプルな気持ちから立ち上げておられるのですね。アツいですね。部活動で印象的なことは何ですか?
新川 入部5年目に部長を拝命してから5年、昨年6月のバレーボール大会では、これまでの大会のやり方を見直しました。飲み物の準備や体育館の準備、当日の流れを考えるのは大変でまだまだ改善が必要ですが、若手社員が一生懸命手伝ってくれ、みんなを引っ張ってくれました。大会の成功とともに、後輩の活躍がとても頼もしく、自分も頑張ろうと思えた出来事でした。
原澤 ランニング部は年代もキャリアもさまざまな人がいます。ハーフマラソン参加時に、サンダル履きの大先輩がいらして「この人には負けない」と思ったものの、あっけなく追い抜かれて大ショック。部活動は社員の思いがけない一面や長所を知る、またとない機会と気づきました。一方の釣り部では、千葉に船釣りに出たとき、お寿司や飲み物を持ち込んだものの、波が高くどれもこれも塩味に。そんな沈んだ空気の中、先輩が一匹だけホウボウを釣り上げ、大喜び。渓流釣りに行ったときもほぼ全員釣果ゼロでしたが、「買ったお肉」でバーベキューを楽しみました。「何があっても仲間と一緒なら楽しめる」、それが一番の収穫でした。
福島 剣道部はスタートしたばかりで、まだ先輩方ほど本格的には進められていません。LINEで練習やスケジュール、試合報告など、こまめに連絡を取り合っています。岩手事業所の先輩とも、オンラインでしかお会いしていませんが、部活がなければ千キロも離れている人との接点はなかった。その点でも、部活を始めてよかったと思います。

——社内のいろんな人とつながれて楽しそうです! みなさんの仕事は、ご自身の好きとつながっているんですか?
新川 はい。私は機械設計がやりたかったんです。大学は工学系で、「機械を設計したい、それも動くものや装置全体の設計がしたい」と考えて、イシダには第一志望で入社しました。現在の部署は、まだ商品化されていない要素的な開発を進める「まったく新しい機械の設計」と、ユーザー要望からの「オーダーメイド設計」の2つを担っています。ゼロからカタチにしていく仕事で、やりがいも大きいです。
原澤 私は大学で学んだことから、視野を広げて就職先を選びました。大学ではイルカやクジラなど海棲哺乳類を研究していました。大学の専攻そのままでは選択肢が少なかったため、就活では視野を広げて食品メーカーを見ていきました。イシダは食品や医療・医薬という堅実分野を支えるBtoB企業、「これからはあらゆる業界で機械化が進む」と考えると、安定性と成長性を兼ね備えているのも魅力でした。私が配属されたSE部の仕事は、製品とシステムを組み合わせてお客さまの課題解決をすることです。技術と業務知識の両方を学べる環境で、日々成長を実感しています。
福島 大学で剣道をしていた私にとって、「関西学生剣道選手権大会」の協賛をしていたイシダは身近な会社でした。「安定した経営基盤をもち、成長を続ける企業」を軸に進めた就活でも、イシダは魅力的でした。私の所属するDS事業部は、物流や加工食品等の提供事業者である、ベンダー向けのデジタル表示や自動ラベリングシステムを開発・提供しています。まだ1年目ですが、先輩方に教わりながら、さまざまなお客さまの話を伺い、提案につなげています。
——仕事が充実していることが伝わってきます。部活動は日々の暮らしに影響ありますか?
新川 バレーボールは9人制。知らない部署や、話したことのない人ともチームを組み、ボールを追う。こういう活動があると、あっという間に打ち解けることができるんですね。私は他部署である生産部の機械の組立・調整をする人がバレーボールのチームメンバーで、仕事の話もするようになりました。部活は人や部署の壁を越え会話のきっかけを作ってくれる、豊かなコミュニケーションの場だと感じます。
原澤 ランニングは1人では苦しい。でも皆と一緒におしゃべりしながら走ると、10キロもあっという間。走ると心身ともにスッキリし、「明日から仕事も頑張ろう」と前向きになれます。ランニング部と釣り部で共通するのは、まったく知らない部署の人と交流ができ、視野が広がることです。会社のイベントで、思いがけずメンバーと顔を合わせることもあります。部活動を通じて仲間が増えることが、とてもうれしいです。
福島 昨年、剣道で山口県に遠征に行きました。地元企業の人と試合をし、その後は地元の美味を堪能。社会人剣道部員として全く異なる地域・会社の人と出会い、つながることができるのも楽しいです。今年は東北におられるイシダ剣道部の方に直接会い、現地で試合をしたいと計画しています。剣道をきっかけに、自分の世界が広がっていくことにワクワクします。

——今後の目標を聞かせてください。
新川 バレーボール部の年代層は幅広く、定年退職されたOBの方もいます。これから20代ももっと増やして、さらに大きくしていきたいですね。最近は京都本社の若い人が入部したこともあり、部署・拠点を超えたつながりも大事にしたいです。部活動には体育館利用費や大会費などでお金がかかりますが、会社にさまざまな補助制度があるので助かります。皆で、健康に、楽しくバレーボールを続けていきたいです。
原澤 ランニング部、釣り部とも、皆に愛される部にしていきたいです。釣り部はSEの人が多いので、いろいろな部署の人にも来てほしいですね。実はイシダには、琵琶湖周辺で活動する「関西の『釣り部』」もあるんです。私たち「東京釣り部」として、いつかコラボレーションもやってみたいです。趣味が充実すると毎日が楽しくなる。会社が理解して部活動を支援してくれるので、本当にありがたいです。
福島 目指すは「全日本実業団剣道大会」の出場です。エントリーには5名以上の部員が必要なので、これから新しい仲間が増えて、いつか大きな舞台に立てる日がくるのが楽しみです。入社わずか半年で、「剣道部をつくりたい」と手をあげたら創部でき、社内ニュースでも何度か取り上げてもらいました。社員の趣味ややりたいことを、積極的に応援してくれる会社に感謝しています。実業団剣道は全国的にもレベルの高い有名企業がひしめいていますが、いずれ試合で勝ち抜いて、イシダの名を日本に轟かせたいです。
——部活動に情熱を傾けておられる社員さんを、会社が応援する文化があることがよくわかりました。「部活熱心社員さん」がいる会社って元気でいいですね! 今日はありがとうございました!


