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株式会社アドナース

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音楽が好きな私がアドナースで働くと決めた理由

『おっちゃんとおばちゃん』で紹介された記事を読んで、内定を決めた大学生がいます。就職先は「アドナース」。話を聞いてみました。

インタビュイー

京野朱莉

京野朱莉

※肩書・プロフィールは取材当時のもの


株式会社アドナースは京都市西京区にある福祉訪問看護・介護ステーション。

看護師でもある鎌田智広社長が障がいのある女子のためのフリーペーパーを発行したり、ラジオ出演したりなど独自の発信をしつつ、「笑顔が見たい」「もっと面白いことをしたい」と事業を発展させてきた。

西京区にある音楽療法センターの2階ホールにはグランドピアノやドラムセット、ギターを始め、各種楽器が揃い、音楽療法士が日々ここで仕事をしている。

音楽療法とは、音楽のもつ生理的・心理的・社会的働きを用いて、心身の障がいの回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などを目指して、音楽を意図的、計画的に使用するセラピーのこと。

子どもの発達支援、リハビリテーション、介護現場、終末期医療などで、専門の音楽療法士によって個々のニーズに合わせて行われる。音楽を聴くだけの受動的な方法と、楽器演奏や歌、音楽づくりなどの能動的な方法がある。その様子は、『おっちゃんとおばちゃん』 18号などでも紹介してきた。

音楽の新しい可能性を見つけた!

その記事を見てアドナースに応募したのが、当時、同志社女子大学現代社会学部3回生だった京野朱莉さん。子どもの頃はピアノを習い、中学、高校、大学と、吹奏楽部や軽音楽部でドラムを叩いてきた。音楽のプロになるつもりはなかったが、「音楽の楽しさを共有できる仕事がないだろうか」と、漠然と思っていたという。

「就活を始めたときには、何となく『普通のOLになるのかなあ』と思っていました。そんなとき『おっちゃんとおばちゃん』の記事を見て、まさにこれだと思いました。仕事に音楽が生かせたらいいなと思っていたし、人の役に立つ仕事もしたかった。どちらもが満たされる仕事だったので、すぐに電話して見学に来てみたら、記事に載っていた音楽療法士さんに会えて感激しました」と笑顔で話す京野さん。

障がいのある未就学児が音楽療法を受ける様子に「子どもたちの自由な表現と笑顔に接して、逆にこちらが勇気づけられました。音楽の効果に改めて驚きました。音楽の新しい可能性も見つけた思いです。こんな素敵な仕事はない、もうここに決めた、と思いました」と語る。その熱意が認められて内定、4回生からはバイトを始めた。

音楽は、子どもたちの力を引き出す。それがおもしろい。

京野さんは長年、部活で音楽をやり、コンクールにも参加したが、上手や下手で評価される音楽に問題意識があった。ところが、アドナースで音楽療法を受ける子どもたちに接してみると、子どもたちが予想もつかない楽器の鳴らし方をするのに驚いた。

また、子どもたちが出す音に、音楽療法士が和音やリズムをつけ、アドリブセッションのように音楽が成立していくと、子どもたちの動きはより活発になり、笑顔も見えてくる。そこに子どもの可能性を引き出す音楽の力を感じた。

「これこそ中身の濃い音楽。上手や下手にとらわれていた自分がいたから気づくことができました。もっと自由に楽しく音楽をすればいいのでは?と思っていた自分を、型にはまらず音楽を楽しむ子どもたちが全肯定してくれました」と語る京野さん。

単なる「仕事のできごと」を超越し、自分の「人生での深い気づき」に出会った瞬間だった。

アドナースは職員同士も和気あいあいで、「おせっかい」な人が多いのもよいところ。そして音楽療法をやるときは看護師、理学療法士など各分野のプロも、みんなで一緒に音楽で盛り上げてくれる。「障がいについても、障がいを持った子たちへのケアについても、まだまだ知らないことばかりなので、もっと学ばねば」と京野さんは、意欲を燃やす。自分を生かせるこんな職場もあることを、ぜひ知ってほしい。

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