工務店の視点で建築業界の仕事を知りたい！
2021年4月21日に実施されたおっちゃんとおばちゃんオンラインワークショップのレポートです。京都工芸繊維大学 建築学専攻 修士2年 八木 詠都さん× 株式会社ミラノ工務店 ×『おっちゃんとおばちゃん編集部』
通算40回を超えた、就職活動本番となる前に、学生と社会人が率直な意見を交わし合うワークショップ。「ワークショップで『働くこと』『社会人』のイメージが湧いた。参加してよかった！」「１、２回生のうちにしておけばよかった！」という意見が多数寄せられます。視野を広くもちたい学生におすすめです。
2021年4月21日、京都工芸繊維大学と京都女子大学で建築を学ぶ学生4人によるオンラインワークショップが開催されました。学生が掲げたテーマは「工務店の視点で建築業界の仕事を知りたい！」。学生の疑問に答える企業側として参加したのは、京都に根差した実力派企業・株式会社ミラノ工務店です。実際に現場で活躍されている工事部の方や採用を担当する総務部の方、計４名が参加しました。
ワークショップの中では、「工務店の仕事内容について教えてください！」という素朴な質問から、
「京都の施工ならではの利点はありますか？」「職人さんとどのようにコミュニケーションをとっていますか？」という京都企業ならではの質問に加え、「現場で女性が働く環境は整ってきていますか？」と、建築女子学生の視点からの質問も繰り広げられました。
「『工務店として建物に携わることで、竣工物件に対して愛着を持ったり、お客さんからの感謝の言葉にやりがいを感じられる』といったお話をお聞きして、施工管理のお仕事に対しとても興味が湧きました。」と参加した学生さんは振り返ります。
講義だけでは知ることのできない現場の仕事について、理解を深める貴重な時間となりました。
