サービス・インフラ系 社員が会社を大好き人に会うのが楽しい トヨタカローラ京都株式会社
「社会で通用する人間」将来輝く自分が想像できるのが嬉しい!~シリーズ羽ばたけ新人vol.1~
インタビュイー
前田光毅 トヨタカローラ京都乙訓店
2020年春に龍谷大学経済学部を卒業。大の車好きで、複数の自動車会社から内定をもらったが「売り方」に惹かれてトヨタカローラ京都への入社を決めた。元来の車好きゆえに、メカニックとのやりとりにも熱が入る。
※肩書・プロフィールは取材当時のもの
「トヨタカローラ京都の 売り方が好き」
「いらっしゃいませ!」笑顔で出迎 えてくれたのはトヨタカローラ京都乙訓店の前田光毅さんだ。
「まだまだ不慣れで緊張の連続です。 でも先輩方やブラザー(ペアで面倒を 見てくれる先輩)が温かく見守って下さるので、日々成長を目指しています」。
今春、龍谷大学経済学部を卒業した前田さんは、大の車好き。複数の自動車販売会社から内定をもらった。トヨタカローラ京都に決めたのは「売り方」に惹かれたからだ。実はエントリー前に各社の十数店舗を「客を装い」 訪問、「営業は会社によってまるで違う」と実感。車の性能をアピールする店が多い中、話をきちんと聞いてくれたのがトヨタカローラ京都だった。
「お客さまとのコミュニケーションを大事にし、親身に対応してくれる。この会社なら、たんに『車に詳しい営業スタッフ』で終わらずに、『人として成長できる』と直感したのです」。
「人を育てる」トヨタカローラ京都。 入社1年目は、なんと「車を売らなくていい」のだ。研修も3年続く。トヨタカローラ京都・総務課長の松宮徹さんは理由をこう話す。「目標はお客さまに喜ばれ、信頼関係を築ける一人前の 営業スタッフになること。それには3年かかるのです」。
前田さんは研修をこう振り返る。
「厳しいながらもムチャ楽しかったです。専門講義や社会人の心構えなど幅広い内容です」。
働く上で誰しも壁にぶつかることがある。でも、仕事や人とのかかわりを大事にすれば越えられる。そんなメッセージが込められた研修だ。
「先輩と同僚の言葉で自分の壁を越える」
配属当初は焦ってしまい、先輩から注意を受ける。「落ち着いて、じっくり話を聞こう。早口はお客さまにも伝 わりにくいよ」。言われて初めて、先回りしがちな自分を客観視できた。ただ、ちょっぴりへこんだ。同期に話すと「先回りできるのが前田のいいところやん」。前田さんはハッとする。
「先輩は陰口ではなく、正面から向き合って指摘してくれた。同期には『人のいい面をみる』やさしさをもらった。 これこそ研修で学んだ、トヨタカローラ京都の社風だったのです」。
お客さまからいろいろな話が聞ける接客は楽しいと前田さん。「お客さまにとって、数多くの車から自分にピッタリの車を見つけるのは至難の業。だからこそ営業スタッフの存在意義は大きいんです」。
トヨタカローラ京都の営業は「売って終わり」ではなく、お客さま一人ひとりに寄り添い、売った後に責任をもち、お付き合いを続けること。AIにはまねのできない仕事なのだ。車のワクワク感や世界が広がる楽しさも伝えたいと意気込む前田さん。目標は「車 のことなら前田さん」とお客さまに信頼されるスタッフになることだ。