18歳~30代のための働くについて考えるWebマガジン

TOWA株式会社

TOWA株式会社

メーカーでの開発制御設計のおもしろさは自分で作ったメカを操ることができること!

スマホやパソコンに欠かせない半導体は、複数の工程を経て製造される。 半導体をつくるための製造装置メーカーであるTOWAでは、ICチップの保護に欠かせない「モールディング」と「シンギュレーション」を担う機械を作っている。 「モールディング装置」は世界シェアNO.1。海外売上比率80%以上、東証プライム市場上場のグローバル企業だ。今回は、情報を学ぶ大学生が、TOWAで開発制御設計者として活躍する社員を訪問!ものづくりのおもしろさが伝わってきた。

インタビュアー

兒島涼太

兒島涼太 公立はこだて未来大学システム情報科学部3年生

京都府出身。小さい頃からものづくりが好きで、「自分がチームに貢献できる」仕事を模索中。

インタビュイー

西原諒

西原諒 装置開発部2課

京都府出身の26歳。同志社大学理工学部電子工学科卒。1台のスマホに千もの半導体が使われていることに衝撃を受け、将来性と京都密着型の社風に魅力を感じて入社。

※肩書・プロフィールは取材当時のもの


兒島: システム開発に興味があります。働く上でどんなスキルが必要ですか?

西原 :「コンピュータはプログラム言語で動く」ということを、おおまかに知っていればOKです。必要なことはすべて入社後の研修で学べるからです。

兒島: C言語(※1)は少しかじりました。
※※1 C言語:プログラミング言語のひとつ。基礎から応用まで幅広く習得できるため、最初に学ぶ人も多い。

西原: それで十分ですよ。私の所属する部署ではC言識のほかラダー言語(※2)でプログラムを組んでいます。大切なのは考え方を知っていることです。
※2 ラダー言語:電機や機械など制御盤の作業をつかさどるプログラミング言語。

兒島: 研修では何をするのですか?

西原: 装置開発部は機械、電気、ソフト(制御)の3つの課があり、8カ月間の研修でこの一通りを学びます。私のときは開発設計職に配属された7~8名が1チームとなり、半年かけてロボットの試作品を作りました。大きさの違う4種類のタブレットを選別する「タブレット判別機」を作ることがテーマでした。

兒島: おもしろそうですね!

西原: 設計図を引き、配線を考え、形にしていきます。最初は頭の中が真っ白な状態で、皆で調べながら取り組むも、何度も壁にぶち当たりました。しかし、メンターの先輩ほか多くの部署の人から教えてもらい、できあがったときは感無量。同期との絆も深まりました。

兒島: 濃い研修ですね。

西原: 私にとって大きかったのはそこで自分の「やりたい」が見つけられたことです。当初は、装置開発部の電気を志望していましたが、実際に自分が作ったソフトで目の前の機械が思う通りに動くことに感動しました。そこで研修後にソフト(制御)に配属希望を出したのです。

兒島: 私の周りで設計職は人気です。飽和状態ではないのですか?

西原: TOWAでは募集中です。なぜなら当社は機械のイメージが強いため、ソフト(制御)を手がけたい人は少ないのでねらいめです。今後もIoT(※3)が進むため、開発制御設計という仕事の価値は高まりますよ。
※※3 IoT(Internet of Things):モノに通信機能を持たせる技術のこと。外出先からエアコンをつける、車の自動運転などがその一例。モノとインターネットをつなぐ高度なテクノロジーはますます拡大の一途にある。

兒島: うれしいです。

西原: 機械が体、電気が血液なら、ソフトは頭脳。自分が機械を自在に操り、動かす喜びは格別です。

兒島: 私もサッカーするロボを作り、楽しかった経験があります。

西原: モノづくりの原点ですね。TOWAはメーカーなので、システムの一部を下請けするのではなく、全体を見られるよさがあります。

兒島: お客様とも関われますか?

西原: はい。相手企業への半導体製造装置の納入時や何かトラブルが生じたときに、私たちエンジニアが出張します。そこで操作説明やセットアップ、コンサルティングをして、お客様の生産向上をサポートしています。コロナ禍でオンライン対応も増えています。以前、東北のお客様に「ようやってくれた!」と笑顔で感謝され、喜びを噛みしめました。自分の仕事が相手の役に立てている実感があります。

兒島: それは、すごくいいですね。社内の雰囲気を教えてください。

西原: 「上司になんでも言いやすい環境をつくろう」がモットーで、誰もが相談でき、おかしいと思えば声をあげられる社風です。それが風通しのよさや、他にはないモノづくりを生む原動力になっています。

兒島: 西原さんの目標はありますか?

西原: 次のトレンドを担う製品を作りたい。そのアイデアで頭がいっぱいです。

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