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株式会社Fujitaka

株式会社Fujitaka

新入社員が受賞。新しいアイデア、事業化決定!

「スタートアップFujitaka」というコンテスト制度で「新規事業」アイデアを社内募集するFujitaka。今回の受賞者はなんと新入社員!!驚きのニュースに迫った。

インタビュイー

髙木有紗

髙木有紗 事業統括本部第一営業部

京都出身の23歳。龍谷大学国際学部卒。

菊田資士

菊田資士 取締役 店舗事業本部長

※肩書・プロフィールは取材当時のもの


新入社員でも活躍できるフラットな関係性が魅力

ものづくり企業や商社として知られるFujitaka。省力化、ロボット化、次世代化を軸に、「誰もが暮らしやすい世の中」を目指して複合的な事業を展開している。今回紹介する事業アイデアは、広く社員から募集する、「スタートアップFujitaka」というコンテスト制度だ。

「夢を叫べ。夢よ叶え」と題し、社員から新しい事業アイデアを大募集。報奨として最優秀賞に5万円、優秀賞3万円、その他・各賞1万円、事業化決定には50万円を贈呈する、まさに「夢がある!」制度だ。

21年度「新事業決定」の栄冠を勝ち取ったのは入社1年目の髙木有紗さん。
「自分のアイデアが本物のピジネスになるなんて、ビックリです」。

昨年4月、事業統括本部第一営業部に配属された髙木さんは、先輩から「応募してみない?」と声をかけられ、軽い気持ちで締め切りの6月末までアイデアを練った。テレビなどのメディアで「トレンド」を探り、Fujitakaが手がけるシステム機器について勉強、思いついたことは携帯にメモ。そして新しいジャンルの「無人販売型事業」を思いつく。背景にはコロナ禍で「非接触を好む」 消青者の増加と「売上減に悩む」小売店の姿があった。

実は髙木さんは学生時代に長く飲食店で働いた経験から、個人店の動向が気になっていた。「小さな店でのレジ販売は人手がかかるけれど、同時に商品説明ができる絶好の接客チャンスでもあります。だったらレジ販売を機械化すれば、店員さんは接客に専念できると気づいたのです」

このアイデアが一次審査を通り、9月に他の社員の提案とともに表彰される。ここからが本番スタート。二次審査に向けて髙木さんのほか、課長、主任、営業課の先輩が加わり、新プロジェクトチームが発足。4人で毎週のようにWEB会議を開催し、収支計画やリスクをどうするかなど、事業化に向けて一つひとつ詰めていった。

「先輩たちの中で意見を言うのは気がひけましたが、毎回、『どう思う?』『何がしたい?』と聞いてくださるので、話しやすかったです」。
見当違いなことを言っても、「そこはこういう仕組の方がいいんじゃない?」と丁寧にアドバイスをくれた上司や先輩たちに、チームで働く心強さを実感したという。

市場調査や取材を重ね、年明け1月に二次審査を突破、ついに事業化が決まり、いま準備を進めている。「小売店に元気になってもらえたら」と髙木さん。お客様の悩みや困りごとの「トータルソリューション(解決)」を使命とするFujiaka。誰もがフラットな職場だけに新人の活躍も夢ではない。「自分も何かやってみたい」「誰かの役に立つ仕事がしたい」そんな思いを秘める人に、ぜひすすめたい会社だ。

コロナ禍で無人店舗の時代到来。Fujitakaはその先をいく

「無人化といえばFujitaka」。当社の強みはこのブランド力と最新の技術システムです。スマートオーダーや無人型店舗は今後も増えるでしょう。では小売業に人は不要なのか?そうではない。髙木さんのアイデアは省力・無人化システムを店ごとに選択でき、店主ならではの「接客」を尊重している点が秀逸。リリース前なのでこれ以上は言えませんが、人は人と会う中でこそ喜びや満足を感じるもの。ぜひFujitakaで、そんな時代を先取りする事業を一緒に創り上げませんか。

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