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TOWA株式会社

TOWA株式会社

半導体モールディング装置で世界トップシェア 入社後も学びたい人にぴったりな会社

「学ぶ意欲」。若手社員が元気な会社は、やはり勢いがある。その背景には、明確な志望動機と、気づきを与えるメンター制度など、学びを促す仕組みがあった。

インタビュイー

立川玲

立川玲 生産技術部製造二課

1994年、奈良生まれ。関西外国語大学卒。文系だが、技術職として採用された。最初はネジ穴の加工法も知らず、図面も読めなかったが、メンターにいちから教えてもらい、今は理系の新入社員を指導する立場に。いま、TOWAで学んでいることは「ものづくり」。

森田健

森田健 生産技術部生産技術課

1990年、京都生まれ。伏見工業高校(現・京都工学院高校)卒。ものづくりが好きで、先輩の紹介で、ものづくりに関われるTOWAへ。英語は苦手だったが、頻繁な海外出張で慣れて、現地の顧客とやりとりしている。いま、TOWAで取り組んでいることは「TOWA品質の伝承」。

金谷翔人

金谷翔人 営業部グローバル・マネジメント営業課所属

1996年、兵庫生まれ。関西学院大学経済学部卒。大学時代、サッカーグランドの建設ボランティアでカンボジアに通う。英語を使う仕事を志望、TOWAへ。最初は半導体のことは全然わからなかったが、技術の人に構造などを聞いて学ぶことで成長した。いま、TOWAで学んでいることは「半導体の知識」。

楊宜璇

楊宜璇 営業部台湾・中国営業課所属

1988年、台湾生まれ。母国でLEDメーカーの日系企業への営業部署に3年間勤務。その後日本留学し、関西学院大学大学院を卒業してTOWAへ。もともと人見知りだったが、今は人前でもすらすら話せるようになった。いま、TOWAで学んでいることは「半導体の知識」。

※肩書・プロフィールは取材当時のもの


京都市に本社をおくTOWA株式会社は、半導体モールディング装置で世界のトップシェアを誇る。B to B企 業なので一般の知名度は低いが、半導体業界では世界的に知られる存在で、東証一部に上場する優良企業だ。今回は各部門を牽引する若手社員4人へインタビューした。

TOWAでは学ぶ意欲があれば、文系でも技術職になれる。その代表が大学では外国語を専攻した立川玲さんだ。バイク修理などの機械いじりが好きだったこともあり、業界に詳しい叔父のすすめでTOWAに応募。技術職として採用された。

もちろんネジ穴の加工法も知らないし図面も読めない。入社後は、 3~5年目の若手社員が、新入社員の面倒をマンツーマンで指導する「メンター制度」が役立った。実際には、現場で先輩を真似て、作業するところから始めた。

そんな立川さんのメンターだったのが、ものづくりをこよなく愛する、入社13年目の森田健さん。工業高校を出て就職したが、会社の現場では高校で学んだことがすぐに役立った。しかし意外だったのは海外出張の多さ。今やメキシコ、中国、台湾と単身で頻繁に渡航する。英語が苦手だった自分が、社会人として国際的に活躍する姿に、充実を感じている。

一方、営業部で入社2年目の金谷翔人さんは、「英語力が活かせる仕事」を軸に就職活動をして、TOWAに出会た。学生時代のボランティア活動で海外に多少の慣れがあり、英語力も活かせたが、東南アジアでの営業の仕事を始めると、半導体や装置の知識不足を痛感した。「語学だけではダメ」と、技術部門の先輩のもとに通い、装置や金型の理解に励んでいる。

さらに、半導体の生産拠点を中心に 海外展開しているだけあり、営業部には外国人社員も珍しくない。入社3年目の楊宜璇さんは台湾のLEDメーカーに勤め、その後日本に大学院留学。TOWAが半導体のモールド装置で世界一と知っていたので、卒業後はTOWA一本に絞り、就職。台湾担当の営業職として現地と本社をつなぐ日々に、自分の変化と成長を実感する。

TOWAの元気な若手4人の共通点は「学ぶ意欲」だ。入社後に成長できる。自分の可能性を試したい人は、ぜひ検討してみてほしい。

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