サービス・インフラ系 人に会うのが楽しい手に職がつく仕事 トヨタカローラ京都株式会社
「職人」という生き方 Vol.4 京都府立田辺高等学校の整備士の卵たち
インタビュイー
平岡 俊弥 トヨタカローラ京都 整備士
この道20年のベテラン。
打田 柊冴 トヨタカローラ京都 整備士
田辺高校自動車科を卒業後、入社して3年目。
上田 莉玖 京都府立田辺高等学校の2年生
由良 隼人 京都府立田辺高等学校の2年生
田中 鳳聖 京都府立田辺高等学校の2年生
桂 遼真 京都府立田辺高等学校の2年生
※肩書・プロフィールは取材当時のもの
夢はプロボクサー。整備士との両立も視野に
自動車科を選んだ理由は、普通の高校生が習わない専門分野を実践的に学べるから。手を動かす実習がおもしろく、就職に有利というのも魅力です。今ハマっているのはボクシング。プロを目指しています。自動車整備士として働きながら、ボクサーと両立したい、と思っています。
安全を守る仕事はカッコいい!
父親が、整備士を経て今は自営で塗装業をしています。クルマの見た目を良くするだけでなく、お客さんの安全を守っているところがカッコいいなと憧れるようになりました。技術を身につけたい、早く一人前の職人になりたいと思い、自動車部に所属。楽しく勉強しています。
ダンプの運転や板金加工に興味あり
祖父も父もダンプカーのドライバー。早く大型免許を取得して10トンのダンプカーを運転したいと思っていますが、板金の仕事にも興味があります。派手に飾り付けられたデコトラに憧れがあり、休日は自転車を塗装したり電飾をつけたりとカスタムを楽しんでいます。
クルマの分解や溶接が楽しい!
3級自動車整備士資格の在学中取得を目指しています。自動車科の実習ではクルマを分解したり、部品を溶接したりするのが楽しいですね。将来は整備工場を経営したいと思っていますが、まずはクルマ関係の会社で修業を積み、さまざまな技術を磨きたいです。
田辺高校の生徒が、トヨタカローラ京都の整備士に聞いてみた!
Q. ディーラーのエンジニアとして働くメリットは何ですか?
A. ディーラーは、メーカーと直接つながっているのが強みです。世界でトッ プレベルを誇るトヨタの技術を身につ けることができます。たとえば、新型車の整備に関する情報をイチ早く知ることができたり、研修制度も充実していたりと、これらもディーラーならではの特権です。塗装など板金加工も、ディーラーの技術力はとても高いと言われています。極めたいという人にもぴったりの環境が整っていますよ。
Q. 仕事で楽しいこと、大変なことを教えてください。
A. 整備の仕事で求められるのは 100点の安全性と正確さ。人の命に関わることなので、どんなに頑張っても99点ではダメ、という厳しい世界です。お客さまにしっかりとヒアリングし、先輩に手伝ってもらったりしながら100点満点に仕上げます。技術を身につけるごとに、自分の成長がわかるのも楽しいですね。
Q. 学校で学んだ知識は、仕事でどれくらい活かされますか?
A. 仕事でクルマを触ると、学校で習ったことの意味はこれだったのか!と、点と点がつながります。しっかり 勉強しておけば、整備作業が驚くほどスムーズになり、技術力も身につきやすくなりますよ。
Q. 趣味も大事にしたいのですが、そんな働き方は実現しますか?
A. スポーツを楽しんだりイベントを開催したりと、さまざまな趣味をもつ社員は多いです。プライベートの時間を充実させるため、仕事は責任感を持ってしっかりと打ち込むという好循環が生まれているようです。