兵庫県尼崎市の特発三協製作所は、車やパソコン、家電などの製品に組み込まれる「薄板ばね」の製造に特化した専門メーカーだ。安倍晋三元総理が視察に来たことがある業界をリードする企業で今年は経済産業省の若手キャリアも研修に訪れた。 360度から加工できるマルチフォーミングマシンをいち早く導入し、オーダーメイドの薄板金属ばねを製造する業界屈指の企業。 創業60年、三代目社長の片谷勉さんのもと、業界でも注目の実績で知られる。
手に職がつく仕事
業界屈指のものづくり企業、特発三協製作所。社員一人ひとりが会社の理念や価値を共有し、自ら手がけた製品の価値を問い続ける姿勢がすごい。片谷社長にその理由を聞いた。
特発三協製作所は、自動車やパソコンなどの精密機械に欠かせない「薄板ばね」を製造する専門メーカー。あなたに代わって就活スタート目前!の3回生が仕事や就活について聞いてみます。
取引先は誰もが知るグローバル大企業。その企業各社から「この会社の製品ならノーチェックでOK」と絶大な信頼を得る会社がある。精密金属部品製作メーカーの大東技研だ。完璧なモノづくりを支える「品質管理チーム」を取材した。
グローバル展開する某・超大手メーカーから熱烈な支持を得ている大東技研。年齢や経験に関係なく活発に意見が飛び交う、風通しの良い社風。「ベストなモノづくりには、みんなのアイデアや経験が必要」という考えが社員みなに根付いている。
グローバル展開する某・超大手メーカーから熱烈な支持を得ている大東技研。研削のエキスパート村山明さんは、図面・加工方法の検討から、作図やNC(数値制御)プログラミング、手仕上げ、加工終了後の検査まですべて一人で行うという。
グローバル展開する某・超大手メーカーから熱烈な支持を得ている大東技研。分業制ではなく、一人一貫体制を敷く。マシニングセンタ・チームのエンジニアは、プログラミングから材料調達、オペレーション、完成まで、一連の流れをすべて担当する。だからモノづくりの楽しさがある。
誰もが知る食品容器の製造をしているサンプラスチックス株式会社。資材と製品を保管する倉庫に自動の無人フォークリフトを導入することで、労力とコストの大幅な削減に成功した。