株式会社大東技研

株式会社大東技研

立体的なモノづくりは、難しいけれどおもしろい

グローバル展開する某・超大手メーカーから熱烈な支持を得ている大東技研。分業制ではなく、一人一貫体制を敷く。マシニングセンタ・チームのエンジニアは、プログラミングから材料調達、オペレーション、完成まで、一連の流れをすべて担当する。だからモノづくりの楽しさがある。

インタビュイー

波多野 亘

波多野 亘 マシニングのエキスパート

入社18年。文系出身ながら技術力の高さから会社で唯一「技術エキスパート」の肩書きをもつ。趣味は料理やお菓子作りという意外な一面も。


グローバル展開する某・超大手メーカーから熱烈な支持を得ている大東技研。1975年創業、精密金属部品製作を専門とする。手がけるのは、半導体などを作る装置の心臓にあたる部品だ。金属のかたまりをさまざまな技法で切削し、ミクロン単位のシビアな精度で仕上げる。人間の髪の毛の太さは約80ミクロンといえば、その難易度の高さがわかるだろうか。

大東技研の技術を支えているのは、充実した設備だ。最先端の設備機械を複数揃えフル稼働させている企業は少なく、工場を訪問したクライアントも驚く。機械投資を惜しまないのは、納期を最短にしコストダウンするため、緻密な案件を受けるため。そして最も大切なのは、機械を使いこなす社員の技術だ。

モノづくり業界のなかで、大東技研の仕事は作り込む要素が大きい。製作する金属部品は少なくて1個、多くても数十個というオーダーメイド。切削・研削・放電・品質管理の各チームが手を組む。そのうち切削を手がけるのがマシニングセンタだ。

30代エンジニアの波多野亘さんは「イチから最終仕上げまで自分で手がけられることがやりがい。要求される精度はシビアですが、ちょっと難しいくらいがおもしろい」と話す。波多野さんは子どもの頃からプラモデル製作が好きで、学生時代は絵画といった平面よりも造形など立体物を作るほうが楽しかったという。仕事は「今日の加工はよりシビアな要望に応えるための研究」という気持ちで取り組む。経験を積むごとに自分のレベルがアップし、提案力が身につく。丁寧なモノづくりを通して技術を磨くことにハマり中だ。

「自分は職人肌。量産体制の工場も、部分的な加工のみの現場も向いていなかったと思う」と波多野さんは、自己分析する。大東技研のモノづくりは、ひとつの作品づくりを極める仕事だ。文系出身者も多いので、工学系だけでなく美術系出身者にもおすすめだ。

★マシニングとは、数万種類の刃物を使い分け、正確かつスピーディに金属加工すること。

金属のかたまりを削り取り、形を作り出す加工方法のひとつ。精密さの追求・コスト削減・納期短縮・エンジニアの技術力アップのため、高級外車のエンジンを作ることで知られる、国内メーカーの設備を複数台揃えて対応する。エンジニアがさまざまな角度から提案できるよう、分業体制はとっていない。CAD/CAMでの作図・設計のプログラミングから、工作機械で金属を切削・加工、検査までをエンジニア一人で行う。部品の精度が高いため、納品後の調整が最低限度で済み、経年劣化が進みにくいのも、クライアントに支持される理由だ。

金属切削の工程は正確さと速さを重視。溝を掘る、穴を空ける、穴を広げるなど目的に合わせ、刃の方向や動き、サイズが異なる数千~数万種類の工具を使い分ける。工具の先端直径は最小で0・1ミリ以下。

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