トヨタカローラ京都株式会社

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なぜ、トヨタカローラ京都では、新人教育に3年もの時間をかけるのか?

手厚い社員教育で知られる、トヨタカローラ京都。そんなに長い時間をかけるなんて、どんな考えに基づくのだろうか? 今年の新入社員研修の現場をのぞいてみた。

インタビュイー

松宮 徹

松宮 徹 総務部総務課 課長

「目標に届かなくても、自分で工夫し、努力した」。採用で重視するのがこうした経験です。部活や勉強で培ったこの力こそ、働くパワーになる。営業とは毎日の努力の積み重ねだからです。


「1年目は売らなくていい」重視するのはその先

「次は自分が発表します!」。トヨタカローラ京都の研修センターの一室で、新入社員4名が「お客さまへの対応で何が大切か」を各自でまとめたレポートを発表。皆、大学のゼミさながらの真剣な表情だ。質疑応答では笑い声もあがり、和やかな雰囲気だ。

 トヨタカローラ京都では、毎年4月に新入社員研修が始まる。社会人のマナーや自動車、点検整備、保険講習、店舗実習を3カ月。その後、7月に配属先へ。ところが最初の1年目は、なんと「車を売らなくていい」のだ。研修そのものも3年間続く。なぜ、そんなに時間をかけるのだろうか。

「トヨタカローラ京都の目標は『いかにお客さまに喜んでもらうか』です。そのためには車の知識はもちろんのこと、相手を思いやる接客や営業など、学ぶことはたくさんある。一人前の営業スタッフになるには3年かかるのです」。そう話すのは、トヨタカローラ京都総務部総務課課長の松宮徹さんだ。

どんな車がいいか、迷うお客さまは多い。それゆえ話を聞いてくれ、「自分の生活にぴったり」の車を提案してくれる営業スタッフは、お客さまにとっても心強い存在だ。大きな買い物だけに、「この人なら」という信頼関係も不可欠だ。だからこそトヨタカローラ京都は営業スタッフ教育に力を入れ、「お客さまと長く続くおつき合い」を大切にしているのだ。

研修では、各自が自分の長所や短所を深堀りし、「毎日できる目標」を発表。長岡さんは「すぐ聞く」。わからないことを素直に尋ねる柔軟性を自分の課題にした。

「この会社なら自分が成長できる!」で選ぶ。

 そんな姿勢に共感して、この春、京都先端科学大学経済経営学部を卒業し、入社したのが長岡統一さんだ。多くの企業説明会に参加し、「この会社の人たちと仕事がしたい!」とかき立てられたのがトヨタカローラ京都だったという。「給与面もオープンに話してくれ、コミュニケーションがとりやすい。ここなら自分も人間的に成長ができると思ったのです」。複数の会社からの内定を断り、入社した今、説明会通りの社風を実感する。

 「自分は強がりで、一人で解決するタイプ。でもこの会社は誰もが話しやすく、社員がお互いに信頼し合っている。それが心地いいんです」。

 車の営業スタッフは「ノルマに追われる」イメージがあるが、トヨタカローラ京都には、そもそもノルマがない。その理由を先の松宮さんはこう話す。「車の販売は、すぐ成果に現れるものではありません。でも地道に営業すれば、必ず結果が出る。自分で計画し、難点を克服しながら目標を達成する。このステップを重視するからです」。

 営業方法にも決まりはない。口べただけど聞き上手、ハガキを書くのが得意など、自分をいかした営業で無理のない働き方ができる。そのため中途退職者も少なく、笑顔で一生働けるのだ。

 今、若者の車離れが言われるが、就職や結婚など、人生の節目で人は車を購入する。ライフスタイルの変化で買い替えが必要なため、車の需要はこの先もなくならない。トヨタカローラ京都の営業は、お客さま一人ひとりに寄り添い、「街の車屋さん」として愛される独自性のあるスタイル。AIには代われない仕事なのだ。

研修は終始、リラックスした雰囲気で進められる。使う教材は、トヨタ自動車発行のテキストや、独自制作の物を使用している。

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